私たちの思い

私たちの思い

私たちは、当事者(障がい者)の家族として、
この教室を開設しました。

障がいのあるわが子の、将来のことが心配ー
このままわが子を、生活介護に進ませて良いのかー

そう悩んでいらっしゃる保護者の方々と、共に歩むこと。
 育ちゆく子どもたちの未来が、明るく幸せに
満ちたものになるよう、地域全体で支え合うこと。

それが当事者家族である私たちの、
これから先の使命だと考えています。

子どもたちの幸せな未来のために、特別支援学校教諭資格者、作業療法士、
障がい者職場適応援助者(ジョブコーチ)による、
専門的療育を提供してまいります。

私たちの教室

地域に守られ、支えられる

八重瀬町友寄は、島尻特別支援学校の近くです。この地域は、障がい児や障がい者に対する理解が深く、
障がいの有無に関わらず「地域全体で子どもを育てる」という雰囲気のある、優しく温かな地域です。

生活や就労に根差した療育実践

教室は、一見すると「普通の家」です。
それは、特別支援学校を卒業後の子どもたちが家庭やグループホームなど、地域で「暮らす」ことを想定しているからです。
台所で料理をし、リビングに集い、お風呂に入って就寝する。
休日になればお庭いじりを楽しみながら、地域の人たちとおしゃべりをする。
そんな生活を送ることをイメージし、普段の療育を「普通の家」で実践しています。

障がい特性に合わせた教材・教具

療育に使用する教材・教具は、ジョブコーチや作業療法士による手作りのものや障がい特性に合わせ選択したものを使用します。
子どもたち一人ひとりに合わせたものを使用することで、生活動作や就労動作を確実に身に着けていきます。